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タイの若者: 酒、麻薬、暴力
After Years of Upheaval, Not All Is Well With Thailand’s Youth – NYTimes.com から抜粋。
チャイルドウォッチ東北部のソンバット・リッティデット氏「GDPは上がり続けているが社会は病んでいる。酒、タバコ、学校中退、暴力、婚前交渉等の問題は全て互いに関連が有る。」
タイの7月の報道ではタイではメタアンフェタミン中毒者数が世界で最も多く、違法な興奮剤の使用が特に若者の間で人気がある。この政府の公式な表明の真偽を確かめる術がないが、タイの薬物中毒問題の大きさを否定する者は居ない。メタアンフェタミンがあまりにもタイ中に行き渡っている為、ヤラー大では遺伝子的な要因が中毒患者発生率に関わりがあるのかを研究している程である。
学生の世界的な比較分析ではタイのスコアは比較対象の36の国で下から3番目に落ち込んでいる。O-Netと呼ばれるタイの国家試験では2007年からタイ語、数学、科学、社会、英語の5科目の成績が激しく落ちている。
タイ東北部のある村では若者のギャング同士の抗争で年初から銃撃等で3人死亡。抗争は日常茶飯事で警察は一日に10回呼び出される。警官は村の問題として酒、ギャンブル、セックス、法の無視を上げ、医師は13歳ぐらいの少女の妊娠と違法な中絶が増えていると語る。
チュラロンコーン大学のソムポン氏「我々は他の国々と競い合えないだろう。我々の国民の質は更に劣化して行く。我々の国は麻薬、未成年の妊娠、暴力において東南アジアでトップランクになろうとしている」
コーン財務省大臣「能力のある教師が極度に不足している」
6月のタイのニュースによると、高校教師達は自らの専門教科の試験を受けるよう命令され、その多くが不合格。教育への政府支出は過去15年で3倍になったが教員の初任給は月300ドル以下。高級官僚の利益になっているだけか。ある教師は、政治混乱での頻繁な政府の交代が有り、5人の総理の間におかしな教育政策になっていると言う。
政変もドラッグの流行に影響が有る。2006年、ミャンマー国境に配備されて麻薬の流入を監視していた何万人もの警官や軍隊が、デモ対策の為に度々動員された。その2006年のクーデターから2008年、麻薬関連の事件が15000件で63%増加している。麻薬中毒のリハビリ患者数は去年で12万人、2007年の2倍に跳ね上がった。2006年のクーデターがタクシンの非常に効果的だった反麻薬政策を終わらせたのである。人権団体はこの反麻薬政策で2500人の容疑者が殺されたとして非難している。
アルコールは若者の生活を支配している、特に職業訓練校の。十代の飲酒は特に安価なビールの導入で急激に増えている。一人当たりの売上は1996から52%増加。
警官「ほとんどの暴力ざたは休日や週末の祭で、特にはっきりとした理由も無く起きる。2007年に記録されたアルコールに関係する事件は15814回。最新のデータでは十年前の3倍だ」
教員による調査インタビューによると学生は昔より多くの物を与えられているが学業にはあまり興味が無い。多くの生徒がドロップアウトし、高校の卒業率は49%。
ガソリン給油所に関する注意喚起
タイのどこか場所がはっきり書いてないんですが、注意喚起だそうです。
ガソリンスタンドで給油した後、給油口の蓋からビニール袋がはためいているのが見えたので車を止め、見てみたらヤーバー(麻薬の一種)が入った袋が仕込んで有ったそうです。びっくりしてその場で放り捨て、そのまま走っていくと警察の検問に止められ、給油タンクを重点的に一時間程じっくり調べられたそうで、最後は開放されましたが、警官はかなりイライラした様子だったそうです。
これは給油所で従業員がガソリンタンクにヤーバーを仕込んでから警官に垂れ込み、警官がそれを検問で捕まえてワイロを要求する、という手口だということです。新手ですね。
というわけで、給油所でガソリンを入れるときには何か仕込まれないか良く見ておきましょう。
src: Lexus Society.com – Classified - via: เตือนภัยครับ! ถ้าเป็นเรื่องจริงนี่ “น่ากลัวครับ”
タイらしいニュース
なんだか、ものすごくタイらしいニュースを見た。
【タイ】16日未明、バンコク郊外パトゥムタニ県で、捜査中の警官が麻薬密売組織に射殺される事件があった。死亡したのはサラウット警察曹長 (34)。サラウット曹長はおとり捜査を行っていた自警団の団員から「これから覚せい剤の取引を行う」と連絡を受けて取引現場に向かったが、到着前におと り捜査がばれて団員が拘束され、麻薬組織から電話で身代金を要求された。同曹長は袋入りの現金を組織の指示通り橋の上に置いた後で近くに身を隠し、バイク で金を取りに来た若い男女を逮捕しようとしたが、車で乗りつけた麻薬組織のメンバーに左胸を撃たれてその場で死亡した。
バイクの男女は逮捕されたが「ただ金をとってこいと言われただけ」と主張している。サラウット曹長を撃った犯人は麻薬密売や銃器不法所持の逮捕歴を持つ男とみられ、警察は20万バーツの懸賞金をかけてこの男の行方を追っている。
このニュースのどの部分を見ても、日本では有りそうにない話だらけ。例えば以下の部分。
- 自警団が麻薬密売組織の潜入おとり捜査を行っていた。
- 警官が「よしきた!」と協力。
- 自警団が組織に捕まり、身代金を要求される。
- 警官が要求どおりに現金を置く。
- 金を取りに来た者を捕まえようとしたら、それはおとりだった!
- 組織の連中により、警官は撃たれて死亡。
短いニュースの中にもこれだけ日本では有りそうにないというか、むしろドラマにしか無いというような展開が有る。さすがタイですね。
source: おとり捜査失敗、タイ警官射殺|タイ発ニュース速報|newsclip.be
3-20 続報:
警察に殺される前に出頭したようですね。
【タイ】バンコク近郊パトゥムタニ県で麻薬密売のおとり捜査をしていたサラウット警察曹長(34)が射殺された事件で、警察は18日までに、 殺害 の実行犯とみられる男(33)と襲撃の際に運転手を務めたとされる男(25)を逮捕した。2人は事件後、別々に逃走していたが、自分たちが指名手配され 20万バーツの懸賞金をかけられていることを知り、警察に殺害されることを恐れて出頭してきたという。
タイでは警官を殺害するなどした凶悪犯は逮捕前に容赦なく殺されることが多い。ウィサーマン(公務による殺人)と呼ばれ、社会的にも当然のこととして受け入れられている。
出頭したからといってこの先殺されずに済むかどうかは、まだ分かりませんね。