タイだ。

タイで外こもりニートの日記帳。

Archive for 5月 2008

警告出てます

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どの派も「あいつらのせいでクーデターが起こる」と牽制し合っている状態ですが、先週末から民主主義市民連合の政治集会が連日朝まで続いています。

地上波のTV局は今年から全て政府の管轄下になってしまったので中継されることはほとんど有りませんが、ネーションチャネルは時々中継しています。先日も棍棒を持ったタクシン派集団が、集会後にデモ行進中の連合を襲った様子のビデオが流れてました。タクシン派には毎回必ず暴力を使う担当が居ます。で、それらは薄給で雇われた連中であった、という話が後から必ず出てきます。もっとも今回は連合側にもそれを迎え撃つ集団が居たようですが。

連合のリーダーであるソンティがオーナーのASTVは、もちろん連日朝まで中継しています。先日、朝3時ぐらいにソンティ本人の演説を見てみたら、たわいも無い体験談なんかを話してました。「ASTVはスポンサーも皆逃げちゃって大変だけどがんばる」とかそんな話。まぁ毎日24時間演説するほど話す事が有るわけじゃ無いですし、合間合間にバンドの演奏なんかが有って、聴衆はのんびりと楽しんでいるようです。ですが、

タイの地元新聞を読む: チャルゥム自ら連合を狙った爆破計画があると警告

これはちょっと穏やかじゃないですね。「防ぐのは警察の仕事。実際に爆発が起きても政府がやったんじゃないよ。何か起こったらそれは連合のせいだよ」というのが政府の見解ですから、つまり脅しですね。

日本大使館だか外務省も警告を出していた気がしましたが、リンクがどっか行っちゃいました。まぁ何にしても当面は、特別な理由が無いなら集会場や王宮周辺には近づかないのが一番でしょう。

Written by thaida

2008/05/29 at 19:28

カテゴリー: ニュース

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タイにいるサイト管理者は気をつけましょう

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ネットに猥褻画像を公開した容疑でバンコク近郊のポルノサイトの管理者の一人が捕まった、というニュースがマティチョンやプーチャッカンという有名どころの新聞サイトに掲載されたんですが、例えばマティチョンには、จับเว็บมาสเตอร์เว็บโป๊ แพร่ภาพคลิปลับว่อนเน็ต – matichonのように、いかにも実際にポルノサイトを運営していたような見出しです。

ところがそのウェブサイトというのはごく普通のIT技術者の日記ブログで、特に卑猥な内容は無いものだったそうで、陰謀じゃないかと話題になっているようです。記者も記事を書く前に5分ぐらい時間を使って当のサイトを見てみれば、すぐにこれは変だと思いそうなものだと言うんですね。その後、特に訂正記事は無いようです。

いきなり警察に踏み込まれてサーバとか押収されて一晩留置場に拘留された後、保釈金を払って出てきた当の技術者が、その出来事を日記に 212cafe.com เป็นข่าว! として書いています。かなりの恐怖を感じたようです。

タイでは最近、コンピュータを違法な目的に使うことを取り締まる法律が公布されたんですが、どうも権力者が気に入らない言論を潰す方法に使ったり、気に入らない相手や商売敵への嫌がらせや嵌め込み、警察の別件捜査やみかじめ料の徴収なんかにも流用されているんじゃないかという懸念が広まっています。先週も、情報通信技術省の大臣が気に入らない記事を消させる為に、該当サイト数箇所への通信をISPに遮断させたり、「協力を求める」という言葉でサイト管理者へ圧力をかけて記事を消させたことを認める発言をしたので話題になりました。この時は「法的手続きを取らなかったのは、いちいち裁判所を通すのが面倒だった」というような発言も有ったようです。

タイでウェブサイトを運営すると、自分に非が無くても最初の人のように理不尽な目に合うかもしれません。新聞が上記のように派手な見出しをつけて実名報道すれば、その個人や企業は社会的に大きな打撃を受けることになります。このような現状を打破する為にネット市民は戦いましょうという呼びかけが bact’ is a name: Netizen Unite!に有ります。

というわけで、タイでウェブサイトを運営している日系企業やサイト管理者の方々も気をつけてくださいね。

[5-30 追記: 上の212cafeのサイト管理者が警察に踏み込まれた経緯が、関係者からの話として出てます。
Cyber law, Process and Standard in Thailand. > SEM, SEO knowledge in Thailand
簡単にまとめると、

  1. ある女性の恋人である男性が、その女性の写真を212cafeの掲示板にポストした。
  2. 女性がその男性を訴えると共に、「写真の公開に協力した」としてサイト管理者も訴えた。
  3. 警察が証拠を押さえる為にサイト管理者を逮捕した。

というのが経緯だそうです。誰でも投稿できる掲示板を設置しているサイトはたくさんありますから、これは危ないですね。訴えられる危険を防ぐには、全ての投稿を公開前にモデレートしなきゃなりませんが、それじゃコミュニケーションが成り立たないサイトも多いことでしょう。困った問題ですが、これがきっかけで「コンピュータを利用した犯罪に関する法」の解釈や執行に明確な基準を設けるよう求める運動が起きつつあるようです。

これと似た問題で、現在明確な判断基準なしに権力者が圧力をもってサイトの閉鎖や遮断を行っている件があります。タイはもともと言論の自由が有る国ではありませんが、こういう問題をきっかけに言論の自由を求める運動が広がる可能性も有るかもしれません。日本でもタブーに触れると超法規的に圧力が掛かりますが、タイでの思想表現に対する圧力は遥かに厳しいものがあります。]

Written by thaida

2008/05/27 at 05:05

ビザラン

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今日は、タイの外こもりニートのお勤めとしてお馴染みの「ビザラン」に行きます。PCも持っていかないので、ネットを見れるかどうかは分かりません。

予定:

  • 鉄道の二等寝台車(540B)で夜出発–朝ノンカイ着
  • トゥクトゥク(30B)で友好橋へ、バス(15B)で橋を渡ってラオス入国
  • バス(20B)でタラート・サオ、トゥクトゥク(30B)でタイ領事館へ行ってビザ申請
  • 又は、ラオス入国後はトゥクトゥク(100B)で直接タイ領事館へ
  • ゲストハウスへチェックインして、メコンの川岸でビールを飲む
  • 以下未定

5-23追記:

初日いきなり列車故障で2時間の遅れ、12時までの申請時間に間に合いませんでした。こんなことは初めて経験しましたが、列車が遅れることは珍しいことでは無いので、まぁしょうがないですね。ビエンチャンで一泊多く過ごすことになりました。

ビエンチャンでもバンコク同様に、物価の上昇をはっきり感じました。メコン川沿いの屋台の店は、去年はビアラオ一本7~8千kipだったんですが、現在はどの店も1万kipでカルテルを結んでいました。2割以上の値上げです。両替所のレートは1B=272kip(翌日273.5kip)なので、一本約37Bぐらい。店で飲む値段としてはビールはまだお得感がありますが、料理はただのラープが55~70Bとか、とにかく何でもバカ高い。大勢で鍋でも食べるのなら良いですが、一人では食べる気がしません。

値段を統一し合っている屋台よりもランサーンホテルの向かい辺りの、もうちょっと小奇麗な店の方が微妙に安かったりして、ちょっと意外でした。もっともメコン沿いはそもそも観光地価格でタラートサオからタートルアンにかけての大通りの周辺では今でも一本7千Bぐらいで出しているようです。

交通費はガソリン価格の高騰をもろに受けてでしょうか。トゥクトゥクが意地っ張りになっていて(笑)、なかなか譲歩しません。最も安かったのが最初に乗った、タラートサオ–噴水広場 6千kip(22B)、次が、タラートサオ–タイ領事館 1万kip(37B) といったところで、それ以外はとにかく2万kip(73B)以上を要求してきます。バンコクのタクシーの方がよっぽどお得。まぁ実際はバスで20Bも出せば都内のどこにでも到達できますが。

タイからビザランにくる外人の多くがメコン川近くのゲストハウスに泊まっていると思うんですが、もし噴水広場–タラートサオ–タートルアンなんていう経路の路線バスが有ったら、トゥクトゥクなんてほとんど使わないんじゃないかと思いますね。

ゲストハウスもやはり、当然のように値上がりしていました。シングル以上(ドミトリー以外)は軒並み6万kip(210B)。この値段では、今回初めて使った “Youth Inn” は室内ホットシャワーで窓が有って床も綺麗で良かった。受付の娘もかわいい。昔使っていたSiri2は同じ値段なのに共同トイレで水の出も悪かったりと、完全に負けてました。

そういうわけで、滞在が一日増えれば出費は500B以上は掛かる感じです。前回は両替した1000Bも有れば良かったんですが、今回はとにかくいろんな物が微妙に値上がりしている為それでは足りなくなって追加両替しました。ぎりぎりしか持っていかなかったので買い物も全然できませんでしたが、まぁ予定通り観光のダブルは貰ったので、それで良しとします。

Written by thaida

2008/05/19 at 13:27

カテゴリー: 生活

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バス運賃また値上げ。

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タイの地元新聞を読む: 運輸省、民間委託運行都バス乗車運賃の再上げに原則合意

バス運賃がまた値上げ。初めてタイに来た頃は幾らだったっけ、もう忘れちゃいました。今の半値ぐらいだったかな?

1.5Bの上昇は微々たるもんですが、7Bから8.5Bへの値上げは、割合から言ったら2割増ですね。最近の食堂の飯の値上げ幅と同じくらい。

[…]エアコン付き車両に関しては、現行の乗車距離に応じて14バーツから26バーツの間で変動する料金体系に対して、それぞれ1バーツを上乗せし15バーツから27バーツの間で変動する料金体系に変更する[…]

どのバスが民間委託なのか、いつも見分けられないんですが、現在自分がよく乗るエアコンバスは最低料金11Bからのと、新たに導入されたばかりでピカピカの低い床ので最低料金12Bです。が、上のニュースには14Bから、と有りますね。うーん、じゃぁ普段乗っているのは民間委託じゃなくて直営?

そういえばバンコクバスマップというサイトが有ったなぁ、とバス乗車入門 のページを見ると、運賃情報は3年前のものでした。頻繁に変わりすぎて更新が面倒になっちゃったんでしょうかね?

自分は節約派なのでよくバスを使います。おかげで普段使うバスの路線には、だいぶ詳しくなりました。例えばラチャダーからアパート(プラカノン)に帰るには一本では帰れないんですが、

  • 136でクロントーイへ、45,46,115,109,22とかどれでも乗り換え(バス停繋ぎで3分ぐらい歩く)
  • 517でラムカムヘン通りに入ったら71に乗り換え(まったく歩かないけど本数が少ない)
  • 206でクロンタンで71や軽トラ・バスに乗り換え(バス停の位置が悪くてとても歩く、逆方向なら使える)
  • 136等でアソーク近辺まで来て38に乗り換え(まったく歩かないけどスクムヴィットは渋滞しやすい)
  • シリキットまで地下鉄でラーマ4からバス(フォーチュン前とかはバスが止まってくれないのでこれが便利)

などの選択肢から使います。運賃も合計13~30B以上と様々。

まぁ目的地がどこでも番号を即答してくる現地人が、割とどこのバス停にも居るもので、分からなければ聞くのが一番ですね。同様に下りる場所がわからなければ車掌に聞くのみ。

Written by thaida

2008/05/17 at 17:48

カテゴリー: ニュース, 生活

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砂糖の値段

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最近は物価上昇が毎日ニュースになってますが、なんか変なニュースが有ったので。

食品業界が救済要請、砂糖値上げで苦境[食品]/タイの経済ビジネス情報/NNA.ASIA

1日付で砂糖が30%値上がりしたことを受け、食品加工業者は政府に対し、輸出用に割り当てられた価格が安い 砂糖の購入を認めるよう求める方針を固めた。短期的な影響の緩和策として期待する。砂糖値上げで菓子の生産コストが6.2%、飲料が3.7%上昇するとの 試算があり、一部製品でコスト割れの恐れが出ている。

各紙の報道によると、タイ工業連盟(FTI)食品部会が、今週中に工業省のサトウキビ・砂糖委員会(OCSB)に、輸出用砂糖の購入許可を申請する。輸出用は、国内販売用より1キロ当たり5バーツ安い。[]

「輸出用は、国内販売用より1キロ当たり5バーツ安い。」って何ですか?と思ったら、日本の行政法人のページに答えがありました。

機構から/タイにおける砂糖およびバイオエタノール(2)

タイの砂糖制度の根本(再生産の確保と輸出促進)にあるのは、Aクォータ、すなわち国内価格を高値に設定して、工場と生産者に 十分なマージンを付与し、そのマージンで持って、競争力のある価格で余剰砂糖(粗糖、精製糖、白糖)を輸出することができる仕組となっていると推察できる (図6)。Aクォータの国内出荷価格(22,000バーツ)は、小売り価格(18,250バーツ:当機構調査)よりも高く設定されていることからもそのこ とは伺える。

これらは、一部推定値を含むため厳密な考察ではないが、タイの砂糖が輸出力を維持し続けている原因の一端が伺える。

国内で高く売って、安い値段で輸出。上のニュースは、その安い値段で国内でも売ってくれってことですね。でもその輸出用の値段はダンピング価格なので、利益が出なくなっちゃうようですね。上の文書の後のほうにも書いてあります。

このタイの砂糖政策は、WTOでクロ裁定を受けたEUの砂糖政策の仕組と効果の点で似ていると言える。EUはAとBの生産クォータ(国内支持)による十分なマージンがあったからこそ、安価な価格で余剰砂糖(C糖)を輸出補助金なしで輸出することができた。

それにしても、日本はタイに輸入粗糖の約40%を頼っているそうで。今後は日本にも多少影響があるのかな?

Written by thaida

2008/05/12 at 14:13

カテゴリー: ニュース

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パタヤ

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パタヤ(またはパッタヤー)ってのは、ほんとに妙な街ですね。ネットゲリラ: タイは相変わらず発情中ですを読んでも改めて思うんですが。

自分は普通に観光で5,6回行っただけですが、初めて行った時は街の一角に有るピンク一色の照明で照らされたオープンバーの真中でムエタイの試合をやってるのを見て、そりゃあ驚きました。バイオレンス系の映画のセットみたいでしたね。

上記記事にもある通り、タイの地元新聞を読むを見ているとパタヤ外国人事件特集でもしてるんじゃないかと思うくらい、ひっきりなしにそれ関係の記事が有るわけです。外国人は、時に児童を対象にした性犯罪者だったり、女性に財産をまきあげられた被害者だったりと非常にバラエティに富んでいますが、これほど外国人が絡んだ事件が多いのは、やはりパタヤならではですね。

このタイの地元新聞を読むに検索枠がついてたので、なんとなくパッタヤーと入力してみました。だーっと見た感じ、よく言われるようにややヨーロッパ人が多いような気もしますが、ロシア、オーストラリア、韓国、イラン、ウズベクとかもいっぱい出てきます。日本人が計画的に日本人を殺した事件も記憶に新しいですね。内容的に多いのはやっぱり性犯罪、麻薬、強盗、自殺でしょうか。イギリス人の女児や男児への性犯罪も妙に目立ちますね。見てると、なんかこう殺伐として来ます。

でもまぁ、たまに行くには良い観光地だと思います。バンコクからバスで3時間も有れば行けるし、ビーチ近くにツインで500Bぐらいのホテルも有るので我々貧乏ニートにもやさしいし。

関係無いですが、数年前ビーチに行きたいと思い、プーケットとパタヤのどちらに行こうか悩んで、結局お手軽なパタヤに行ったんですが、そのパタヤ滞在中にアンダーマン津波が起きました。偶然パタヤに行ったおかげで自分は津波に遭わずに済んだのでした。

パタヤ的雰囲気はこのブログ ★元外交官夫人・タイ・パタヤ・海外・国内ニュース便り★ 辺りがよく出ているかな?と思います。もちろん書いている方の事は、自分は存じません。

Written by thaida

2008/05/06 at 17:44

カテゴリー: 社会

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AISの3G導入は遅れそう

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2ヶ月ほど前、AISが3ヵ月後のサービス導入を目指してWiMAXの実証実験中という話が有って喜んでたんですが、タイの電波割当を管理する委員会(NTC)がこれに待ったをかけるように情報通信省に緊急提言したそうです。認可ルールをしっかり規定して各社一斉導入できるようにしてからじゃないとダメということだそうで、サービスの提供は今年後半までずれ込むことになりそうです。残念。
src: กทช. ชะลอไม่ให้ AIS เปิดบริการ 3G | Blognone

無線インフラの成行きはタイでは結構注目されているようで、前回の実証実験のニュースの時はAISばかり優遇していると政府を批判する人が居れば、今回は3Gの普及にブレーキを掛ける行為と批判する人が居たり、となかなか大変なようですね。まぁ大きな利権も関わる話でしょうし。

技術に疎いもので上記ソースのコメントで初めて知ったんですが、自分が今使っているモバイル通信カードはHutchのCDMA2000 1xという方式なんですが、これの後継が1xEV-DOというやつだそうでして、一回の通信が1.67msでタイムシェアしているので旧式の1xと違ってフルパワーで多くの帯域をデータに割り当てられるんだそうで。でも1.67ms間に行われる通信をハンドルできる端末も凄いなぁ、なんて思ったりして。日本ではもう3年前から使われているそうで、いやはや、さすが日本は進んでますね。
ref: CDMA2000 1x EV-DOとは – NE用語 – Tech-On!

Written by thaida

2008/05/06 at 15:59

カテゴリー: ニュース, IT

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