タイだ。

タイで外こもりニートの日記帳。

ピンポン爆弾?

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昨日の強制排除の生中継では、足がちぎれた人の映像とかでびっくりしました。

ピンポン爆弾みたいなものが使われたんじゃないかという報道が有ったのを受けての警察の弁です。

กู้ภาพลักษณ์ ตร.โชว์ ‘ลูกเกลี้ยง’ เป็นแก๊สน้ำตาแบบขว้าง ไม่ใช่ ‘ระเบิดปิงปอง’

写真のピンポン球状のものが昨日警官が投げていたピンポンガス弾。

発表の内容はようするに、「我々が使ったのは爆弾じゃないよ、手投げ催涙ガス弾だよ」、ということだそうです。銃で打ち出すのと違って近距離で使用するもので威力が弱いそうな。

催涙ガス弾で足がちぎれたりするのかどうかは、武器の知識が無いのでさっぱり分りませんね。報道では「催涙ガス弾ではそんなことは起きない」という専門家も居るようですし。一部ではライフルによる被弾じゃないかという人もいるようです。

上記記事での集計では、負傷者の総数が443人。病院での治療中82人(内、警官20人)、9人が入院中。足切断4人、手や足の指切断が4人。保健省は救急医療班10チームを追加しているそうです。

翌日:

警察の弁、「断言はできないけど、集会参加者が持ってきた爆弾による自爆じゃないかな?ガス弾を受けた時に転んだりして暴発したんじゃない?」ということです。

以下の記事に会見の時の写真が有ります。(グロ注意)

ตำรวจแถลงซ้ำ โชว์ภาพตั้งปม ‘เจ็บ -ตาย’ มาจากผู้ชุมนุม

確かに、負傷者がピンポン爆弾らしきものを持っているように見えますが…。

警告も対話も無しにいきなりガス弾攻撃をしたことが批判されているようです。せめて放水車を使うべきじゃないのか、という質問に対しては、バンコク都が放水車の使用を許可しなかった、ということです。

10-10昼:

写真の右手がちぎれた患者を救命治療した医師が、「患者が左手に持っていたのはキーホールダーで、当日は患者の為に袋に入れて保存したので調べれば分るよ」、ときっぱり証言しました。医師はネーションTVの電話インタビューでも答えていましたね。

ความจริงอีกด้าน ‘ผอ.รพ.บางคล้า’ ยันชายกำวัตถุคล้ายระเบิด เป็น ‘พวงกุญแจหนัง’(グロ注意)

するとまた、何で手がちぎれたのか、と話が堂々巡りですが。

10-10夜:

[..]だが、アムポン氏は、「警察には他の催涙弾もあり、これが使用された可能性がある。中国製のものは、発射後のスピードが秒速60メートルに達し、近くで爆発すれば死亡する可能性もある」とコメントしている。一方、ラマティボディ病院は、「デモ隊のうち8人が足を吹き飛ばされ、1人が失明した」と発表。また、チュラロンコン大学付属病院の医師によれば、強制排除の現場には、『人に向けて発射すると負傷、死亡する危険性がある』と書かれた催涙弾の注意書きが複数落ちていたという。src: バンコク週報、タイの情報

またしても中国製、って食品の話じゃなかったね。足を失った人が8人に増えたようです。事前警告も無しに強制排除でデモ参加者の足をちぎりまくった、ということになるとこれは警察への批判が更に高まりそう。

10-12:

12日午後行われた、7日に行われた強制排除行動の際に警察側が使用したとされる催涙弾の実射検証で、中国製の催涙弾が発砲式、手投げ式何れも最も破壊力があることが明らかになった。
中国製の催涙弾を実射した際に、破裂の衝撃で発砲式で直径8cm、深さ3cm、手投げ式で直径16cm、深さ5-8cmの穴が地面に開いていたことが確認され、また、破裂による衝撃を体でも感じる事が出来たという。src: 実射検証で中国製催涙弾が最も破壊力があることが明らかに

だそうです。ということで最初の疑問については、「催涙ガス弾で手足はちぎれます(中国製なので)」、というのが結論ですかね。

パンロップ氏がラジオ番組でのインタビューで「現場に落ちてたガス弾の取扱説明書に、人に向けると死ぬことが有りますという注意書きが有ったけど英語だから警官は読めなかったんじゃない?皆で楽しく撃ちまくったんでしょう。」、なんて言ってたそうです。

10-13:

法務省科学捜査研究所所長のポンティップ・ローヂャナスナン女史は13日、警察側が爆発性物質を使用した中国製の催涙弾を強制排除行動に使用した事が、民主主義市民連合のデモ隊に参加していた女性の死亡原因になったと結論づけた。[..] ポンティップ女史によると、強制排除行動の際に使用された中国製の催涙弾は爆発性物質RDXが使用された、国外では兵器と見なされデモ隊の排除行動に使用される事が無いものだという。また、同女史によると、強制排除行動に関与した警察関係者は中国製の催涙弾の破壊力を知らずに使用していた可能性が高く、今後、誰がどの様な経緯で中国製の催涙弾を調達し、またあらかじめ当該催涙弾の破壊力を認識していたか調査する必要があるという。src: ポンティップ所長、兵器と見なされている中国製の催涙弾が女性の死因と結論

追加10-15:

今月7日、バンコクの国会議事堂周辺で反政府デモ隊と警官隊が衝突し、デモ参加者2人が死亡、400人以上が負傷した事件で、タイ警察は多数の死傷者を出す原因になったとみられる中国製催涙ガス弾の破棄を決めた。問題の催涙弾は1993年に警察が購入したもので、米国製などに比べ爆発力が強いことが確認された。 — タイ警察、中国製催涙ガス弾を破棄|タイ発ニュース速報|newsclip.be

なんか、いろんな言い訳をしながら否定してきたのに、突然あっさりと認めちゃいました。TVで試射実験を見ましたが、催涙ガス弾というよりは、爆弾にガス噴出機能が付いているんじゃないかというくらいの威力でした。

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Written by thaida

2008/10/08 @ 18:23

カテゴリー: ニュース, 政治経済

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