タイだ。

タイで外こもりニートの日記帳。

Archive for 11月 2009

プラスチックと男児の女性化

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プラスチック製の家庭用品や玩具の化学成分が男児の女性化に関係している、という話。
สารเคมีตามเครื่องใช้พลาสติกก่อเหตุ เด็กชายเล่นแบบผู้หญิง – ข่าวไทยรัฐออนไลน์

ニューヨークの学者による追跡調査で胎児の尿から検出された化学物質 phthalate が4~7歳で現れる行動の女性化に関係しているんじゃないか、ということです。

タイにはオカマ(ニューハーフ)の存在が異常に多いというのは誰もが思う事だと思うんですが、社会的に受容されているから、というのも理由が有るにしても、それにしても多い。何か環境ホルモンとかが影響しているんじゃないかと疑う人も多いんじゃないでしょうか。

それで、まず怪しいのがプラスチック製品。特に持ち帰りの食事を買うと必ず使うのがビニール袋ですね。作りたての熱いスープでも何でもこのビニール袋に入れちゃいます。特に耐熱の材質でもないわけですからプラスチックが溶け出しているのは間違いないんじゃないでしょうか。胎児の頃の親の食事からこれらの成分を毎日摂取している家庭も多いわけで、この辺はタイでもきちんと調査してみて欲しいところですね。

Written by thaida

2009/11/19 at 17:21

原発建設計画

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タイでの原発建設の計画が進んでいるようですね。
“โรงไฟฟ้านิวเคลียร์” เลือกพื้นที่ 4 จังหวัด คาดปีหน้ารู้ผลศึกษาเทคโนโลยีเตาปฏิกรณ์

現在の建設候補地は以下の4県5箇所。

  1. スラータニー県内の2箇所
  2. ナコーンシータマラート県の1箇所
  3. トラート県の1箇所
  4. ナコーンサワン県の1箇所

これらの候補地から地質、岩盤の調査で2010年中に3箇所を選び、2011年に実際に建設を行うかどうかを決定する予定。

タイに住む身としては、こればっかりは止めて欲しいところですが、日本からの資本流入も止まらないだろうし、日本じゃなければおそらく中国が売り込んでくるんでしょう。まだ先のことですが、実際に建設が始まるということになれば、その建設地によっては自分も住む場所を変えることになるかもしれません。

まぁこれに関しては何ができるわけでもないですが、例えば日本の原発技術者の文章: 原発がどんなものか知ってほしい、これをタイ語に訳してばら撒いてみたらどうかと考えています。

追加 091120:

タイの原発計画、中国広東核電が支援|newsclip.be

やはり中国の支援圧力が強いんですね。住民は多少無茶してでも自分の町を守るか、それとも故郷を捨てるかという選択を迫られているという状況でしょうか。

Written by thaida

2009/11/18 at 20:15

カテゴリー: ニュース, 生活, 社会

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戦争を煽る連合集会

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昨夜の王宮前広場での連合の集会では舞台の裏にM79グレネードが一発撃ち込まれて子供を含む十数人が負傷しました。

連合の信者達が疑わしい若者を取り囲んでボコボコにしましたが、これは人違いではないかという噂です。警察は大勢動員されていましたが、犯人を追いかけるわけでもなく、まぁいつもの事ですね。連合が「攻撃を命令したのはパンロップではないか」というのを受けて、「俺がやったなら標的はとっくに死んでいる」と数年前のタクシン暗殺未遂時と同じセリフが出たようです。

その前後のソンティ(リ)の演説内容がこちら สนธิ ลิ้มทองกุล ปราศรัย: “ทำไมต้องสู้เพื่อในหลวง” (なぜ国王の為に戦わねばならないか)。目に付く記述は、「高齢になって体力の衰えてきた国王を単なる【象徴】にしてしまおうという勢力が有る。丁度カンボジアでフンセン首相がノロドム・シハモニに対して行ったように。このような事は絶対に受け入れられない」。それから、「国王を支えるのは、もはや我々しか居ない」という所かな。また不敬罪ネタになりそうだけど。

カンボジアの事は実際のところ全く分からないというか、普段タイに居ると何の情報も入ってきませんね。現在のタイの領土の多く(カンチャナブリの辺りまでも)がかつてはクメールの領土だった事なんかほとんどのタイ人は知らないと聞いています。自分も知りませんが。

昨日の連合メンバーの演説では「政府はカンボジアと戦争しろ」と煽っていたようです。実際戦争になれば現政権の支持率はさらに上がるかもしれませんが、国境周辺の人々の生活とか眼中に無いんでしょうね。政府もそんな愚行は行わないでしょうが、こういう主張はいい加減にして欲しいです。一方、上の爆弾の件で引き合いに出されたパンロップも「タイの軍人はカンボジアと戦う勇気が無い」と軍人を煽っているようです。

ところでスズキのバイク工場がタイから撤退してインドネシアに向かうそうですね。スズキの社長はアメリカのサブプライムローン崩壊の頃から現在の金融恐慌をどの他社よりも早く察知して生産を大調整したそうで、危機に敏感に反応するという印象があります。このタイからの撤退はどうなのか、大きな資本撤退の流れの兆候なのか、気になりますね。

追加 091116:

世界で勝つ 強い日本企業のつくり方:大前研一の辛口ニッポン応援談(前編) (1/5)

[..]もっと短期的に面白い市場はインドネシアだ。極めて有望で親日的。日本企業もたくさん進出していて、成功確率もインドや中国に比べると非常に高い。人口は2億4000万人、消費も非常に活発[..]向こう4、5年は安定した成長[..]日本企業でも現地に入って、インドネシアの人たちをマネジャークラスに登用して非常にうまくやっているところがあるけれど、年率50%で伸びている。日本じゃ考えられない。いずれインドネシアでの売り上げが国内を抜くような日本企業も出てくる[..]すでにヤマハ発動機は主力工場や輸出基地などを浜松からインドネシアに移している。日本国内だとバイクはピーク時の10分の1だからね、そんなところで将来を考えていてもしょうがないわけだ。今はDaimlerになった旧三菱ふそうトラックもインドネシアでは強い。大塚製薬のスポーツドリンク、ユニチャーム、マンダムなんかもインドネシアでは強い。

こういうのを見ると、インドネシアへ向かうのは大きな流れのようですね。

Written by thaida

2009/11/16 at 16:03

タクシン・インタビュー出てます

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先日タイ人には衝撃的な見出しで騒ぎになったタイムスの記事のURLは現在タイのISPがブロックしているようです。で今回は、タイムスが要望に答えて、その該当記事の時のインタビューの完全版が出ています。
Thaksin Shinawatra: the full transcript of his interview with The Times

内容を見てみると前回の記事タイトルのようなショッキングな発言は見当たりませんね。やはりタイムスが付けた見出しが酷かっただけのようです。でもそれで大騒ぎになるのがタイですが。

まずは枢密院、軍、民主党への批判。「枢密院と王室周辺の人々が王族一家を騙して利用している」というもの。これを言うだけで不敬罪の対象かな?それから軍による政治への関与。選挙をしてもクーデターで実権を掌握してしまうんじゃ民主主義は成り立たない、と。そして選挙では負けるから軍によって与えられた政権にしがみついている民主党、と。

タクシンの暗殺未遂について、「スラユットに頼まれてパンロップ大将が命令した」、と。あれ、パンロップはプアタイに入党したんじゃなかったっけ?それじゃタクシン暗殺計画の首謀者が最近タクシン派に合流したことになるんですが、変ですね。

「現国王の後、王子が後を継ぐ時は王室界は小さくなり刷新されるので現在のような問題は減るだろう。現在王子は国民の人気も無く輝いていないが時が来れば輝く」、と。これは不敬罪の対象?

その他いろいろ。

差し押さえられている資産につい: 「政治を始める以前に築いた一族の資産である。利益誘導で増やしたんじゃなく、株価インデックスが上がったから増えただけ。我々の会社よりもっと増えた会社もある。」と。興味深い。

赤組にどのくらい資金援助しているのか: 「国内の資産は押さえられていて援助していない、海外に有るのはほんの少しだけ。赤組は自ら少しずつ出し合ってお互いに支援している。」

具体的にどのくらい残っているのか: 「一億USドルぐらいかな。」

その海外資産はいつ使い切るのか: 「今だってビジネスをしている。ウガンダには10箇所の金鉱。ウガンダ、フィジー、アンゴラではロッタリー(宝くじ)のライセンス。パプアニューギニアでは金採掘の利権を取った。ダイヤの採掘はリスキーでやらないことにしたが研磨はやる、すばやい利益になるから。」

深南部について: 「深刻なのがかつてマレーシア領からタイに移った部分。多くの人々が宗教教育だけを受けていて通常の仕事に就けない。不運だったのがタクバイ事件。軍の愚行によって起きた悲劇が引き金だった。」

王室は変わるか: 「世界の変化に合わせて王室機関も変わらなければならない。子供の心臓のままでは大人になれないように。」(これは不敬罪の対象?)

こんな感じですが、間違いが有ったら教えてください。分かりやすいし結構納得できる内容じゃないでしょうか。

Written by thaida

2009/11/12 at 15:05

カテゴリー: 政治経済

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タクシンウォッチ、面白い

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最近はタクシン派と反タクシン派のtwitter上でのやり取りを見ていると面白くてつい見入ってしまいます。もう興味が有る人ならリアルタイムで見ているから説明は要らないでしょうけど。ずーっと見てしまうのでこういう落書きとか書く暇も無くなっちゃいます、中毒でしょうか。

タクシンはこの数ヶ月間、ドバイやらあちこちの国からtwitterやら集会への電話参加で絶え間なく情報発信をし続けてきました。じわじわと出てくるその威力に気付いたんでしょう、タイ政府も負けじと情報発信で対抗し始めています。今は主な政治家、運動家、記者までもが皆twitterで喋り捲っていて、なんというか、ちょっと前までは考えられなかった状態になっています。いやはや極端ですね。

面白いのが、日頃から敵視し見下しているカンボジアが絡んでくると途端に敵対心をむき出しにする現政権。カンボジア入りしたタクシンを犯人引渡し条約に沿って身柄要求しますが、フンセンが一貫して言っている通り、「タクシンはクーデターによって弾圧された政治犯だからそれには該当しない」と払いのけます。じゃぁ国境塞ぐぞと脅すと、「やるならどうぞ、それならタイ製品は豚一匹も入れないよ」と。

となると、タイ側は国境封鎖した場合のタイ側とカンボジア側の被害の試算を始めます。つまり相手の被害がより多ければ勝ちという理論なんですね。そして現在、「どうやらタイ側の経済的被害の方が大きそうだぞ、はてどうしようか?封鎖はやめる?」という状態でしょうか。

ドバイやアフリカのいろんな国でタクシンが活動していた時とカンボジアに対する言動の違いでタイ人の思考が曝け出た感も有るし、ナショナリズムを煽るのは国内問題から目を逸らす常套手段と見る人も多いようです。タイの経済規模がカンボジアの何倍有って、一人当たりの収入が7倍有っても、なんだかタイ政府の言動が非常に幼稚、というのはタクシンの言葉ですが実際そう見えてしまいます。

一方でタクシン派のプアタイは着実に勢力を拡大しつつあるようで、今のところ反タクシン派の旗色はかなり悪いように見えますね。となってくるとやはり最後はいつもの力業が出るんでしょうか。政変の季節ですしね。まぁ、続きを見守りましょう。

Written by thaida

2009/11/11 at 17:44

カテゴリー: 政治経済

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