タイだ。

タイで外こもりニートの日記帳。

暗黒の土曜日

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4月10日の軍によるデモ隊鎮圧では死者21人、負傷者800人以上を出しました。

軍はテレビを通じて長時間のビデオを流しましたが内容は銃撃戦の中に爆弾が飛び交い、混乱の中で負傷者を運ぶ、まさに戦場の映像となっていました。

軍発表に関する記事です。
กองทัพเชื่อมีชี้เป้า”ร่มเกล้า” จับตาทหารไส้ศึกระดับสูง ศอฉ.เล็งให้ทหารติดอาวุธคุมฝูงชน (prachatai)
大方の見方の通り、デモ隊鎮圧のため軽装備だった部隊が別の部隊からの奇襲攻撃を受けた、と認めているようです。

敵は将校が居る場所を把握して的確にレーザー照準器を当て、そこにM79を正確に撃ち込んでいる事からみて軍人か退役軍人。その他にも建物の上部からの軍用武器での銃撃が有ったことからみて、周到な計画の上で破壊行為を行うグループが存在する。

また軍内部に赤組との内通者が居ることについても言及。

当局の秘密の計画実行が赤組リーダーに筒抜けだったり、時には彼等の方が会議室の我々よりもよく知っている事もある。赤組が軍上層部しか知らない情報を公開する事も有るのだから、軍上層部の者が関与しているのは間違いない。

集会参加者に仮に武器が有ったとしてもあのように軍と戦う能力が有るはずも無く、誰もが別の部隊の存在を疑っていましたが、これでかなり疑問が晴れてきたんじゃないでしょうか。この奇襲を行った部隊がよく言われる黒服の傭兵部隊なのかどうかはまだ分かりませんが、奇襲を受けた軍がはっきり捉え所のない敵に反撃*したため、今回のように多くの集会参加者の死傷者を生む事になったと考えて良さそうです。

しかしこのような事態になっては軍側は大いに不満。ステープ氏はデモ集会対策を強化し、今後のデモ隊鎮圧には戦闘に耐えうる重装備で望む可能性が有ると11日に述べています。

年初にチュラ大教授が「今年は市街地戦が起きる可能性も」と警告していましたが、実際に起きてしまいましたね。タイ国での歴史的な大惨事だと思います。

追加:
*その後の外人記者のニュースビデオによると、見えない敵に反撃したのではなく、奇襲を受けた負傷した兵士を何人か運び出した後、デモ隊に実弾で報復したとみてよさそうです。

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Written by thaida

2010/04/13 @ 14:25

カテゴリー: 政治経済

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