タイだ。

タイで外こもりニートの日記帳。

アルジャジーラの見解

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ビデオの一場面が与えた大きな衝撃(アルジャジーラ)
The shot that had a huge impact | Al Jazeera Blogs
概要:

4月28日のバンコク北側近郊での治安部隊による赤シャツデモ隊の強制排除。そのアルジャジーラ報道の中に、赤シャツの男達と共に黒服のピストルを持った男がこそこそと歩いていた場面がほんの数秒間だけ放送された。

この日に一体何が起きたのかということを伝える代わりに、タイのテレビは「赤シャツの人々の一部が武器を持っていた証拠だ」としてこの場面を何度も繰り返して放送し、様々な新聞やウェブサイトにも掲載された。対して赤シャツ組やプアタイ党は、政府とメディアがこれを赤シャツ組への攻撃の材料としていると反発した。

ビデオに写っていた男は確かにピストルを持っていた。赤いバンダナをしていてバッグからピストルを取り出した時に治安部隊と警察に忍び寄っていた。我々のチームの3人が目の前でそれを見ている。それは直ちに4月10日の衝突の時に居た黒服の集団を思い起こさせた。

彼らは赤シャツ組の言うように政府や軍の回し者なのかもしれないし、事態を撹乱する第三者なのかもしれない、あるいはただ単に赤シャツ組なのかもしれない。ただ我々はその場で見たものをレポートしただけである。

ここで重要なのは、ここに映った男は、その後に治安部隊の同士討ちで死亡した兵士とは無関係だと言う事。

現状は誤報や噂、推量に支配されている。

4月22日のシーロムでの爆弾と比較してみる。爆発の直後に軍はこれが赤シャツ組からの攻撃だと路上のスピーカーで放送した。その夜、副首相がグレネードは赤シャツ組から撃たれたと発表。一体何か調査したのか?

4月28日に私が目撃したところでは、被害者が少なかったのはただ単に幸運であったと言える。治安部隊は赤シャツ組がハイウェイを通ってやってくることを事前に充分知っていた。一団にまとまってくるし一目でわかるのだから、交通を前もって遮断すべきだ。それをしなかった為、無関係の人々が治安部隊と赤シャツ組に挟まれることになった。一部の人々は比較的安全な道路脇に避難する一方、多くの人が車の中に居ればやがて通り抜けられると思っていたのもつかの間、治安部隊は銃撃を開始し、人々は撃たれないように車の中でうずくまるしかなかった。このようなことは決して起きるべきではない。デモ隊が到着する前に一般人を立ち退かせることは容易だったはずだ。

一連の事件で既に27人が死んでいる。これ以上被害を増やさない為にあらゆる対策を行うべきである。

アルジャジーラの28日の件での報道では、ピストルを持った黒服の男の映像の後に、担架で運ばれる兵士の映像が出ていました。編集の仕方で少々誤解を与えたのではないかと思いますね。

視聴者の感想としては、この日に銃撃を行う兵士の間近でビデオを撮っていたのは、このアルジャジーラだけです。タイの放送局は映るかどうか微妙なほどの遠距離からの撮影のみでした。とはいえタイのスプリング・ニュースはバイク兵が同士討ちにより撃たれて転倒し、後続のバイク兵が次々と物陰に隠れて戦闘態勢を取る一連の動作の撮影に成功しています。タイのその他の放送局は上記のアルジャジーラの映像の一部を繰り返し流して赤シャツ組を非難するだけでした。

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Written by thaida

2010/05/05 @ 10:56

カテゴリー: ニュース, 政治経済

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