タイだ。

タイで外こもりニートの日記帳。

騒乱の後

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集会場跡や隣の寺の避難所からは集会参加者が置いて行った武器が見つかり、マスコミに公開されています。棍棒やパチンコ(スリングショット)等に加え拳銃や弾薬も見られます。拳銃等は内ケバで暗殺でもするならともかく軍隊と戦えるような武器では有りませんが、おそらく「このように武装してテロ活動をしていた」という報道なのでしょう。バンコク市民も「ほら、やっぱり」と納得するのかもしれません。

今バンコクで見えるのは、放火による数々の被害を確認し、悲しみつつも戦勝気分の市民達です。「力を合わせて町を掃除しよう」というキャンペーンも行われています。しかしここ数日間路上で死んだ50人程の者達については、誰に殺されたか、また誰が死んだのか、そんなことは知りたくもない、というのが市民の感情でしょうか。ただ「一括りのゴロツキ達」をやっつけたと思いたい。

実は死者達の家族親戚、その人々が根を張る地域社会はバンコクより遥かに広大です。騒動が終わった、と無邪気に喜ぶバンコク市民の姿が、その膨大な数の人々にどう写っているのか、それをバンコク市民は考えようとしません。人々の社会と階級間の差異はより明確化し、人々の溝はより大きくなったと感じます。

ある集会参加者は、「本当の敵は兵士でも政府でもない、善悪も正否も分からない社会、気取った嘘つきだらけの社会」なんて事を言ってました。

追加: エラワンセンター。
3月12日~5月19日のUDDデモに関連した事件での死者85人、負傷者1898人。

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Written by thaida

2010/05/21 @ 12:39

カテゴリー: 社会, 政治経済

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