タイだ。

タイで外こもりニートの日記帳。

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赤シャツ動向

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9月19日(日)、「クーデターから丸4年、5月の悲劇から丸4ヶ月」の記念集会は平穏に終了。

Red tide returns -nation
首都とチェンマイで平和的な集会。ソンバット・ブンガームアノン氏の予告した通り警察との調整もきちんとできていたようだが予想を超えて一万人規模の集会になってしまった為に交通は妨害しないという条件は満たせずラーチャプラソンは3時間程通行不能になり、キャンドルライトや風船放出等の催しも2時間ほど早めて行われた。一方タマサートとチュラの反独裁運動の学生達はタマサート大から民主記念塔まで行進、4月と5月のデモ隊鎮圧時の犠牲者への献花、91人の死者を出した政府の責任と民主主義衰退への懸念を訴えた。

Protesters Return to Streets of Bangkok -NYtimes
反政府デモ、バンコクに再び。大規模ながらも短時間の抗議活動。

Thai red-shirts stage defiant protest -BBC
数千人の反政府赤シャツ団体が首都バンコクへ。非常事態宣言に挑戦。深い溝が未だに存在し続けていることを印象づけた。

‘Red Shirts’ mark anniversary of 2006 coup in Thailand -CNN
各地方メディアによると同様な集会はチェンマイ、ノンカイ、及び東北部の各地方都市で行われた。


かつてのリーダー達はチェンマイの集会で演説していたようですが、これについてはあまり伝えられていないようですね。

No violence amid sea of red -bangkok post
集会はバンコク以外ではチェンマイ、ピサヌローク、パヤオ、ウボンラチャタニ、アユタヤ、ラヨン、ナコンシータマラートで行われた。主な趣向は91人の死者への追悼で総じて平穏に終わった。チェンマイでは運動競技場を会場とし、北部の各県からの参加者に加えバンコクから車で駆けつけた参加者も居た。首都とチェンマイ以外ではどこも数十から数百人程度の小規模な集会だった模様。

一方ウドンタニではこれに対抗する内務大臣主催の集会が5万人規模で行われ、ピンクのシャツの参加者達が王室擁護を主張した。

“บก.ลายจุด” ประกาศยุติชุมนุม ขอบคุณเสื้อแดงชุมนุมประสบความสำเร็จเกินคาด -siam intelli
ソンバット・ブンガームアノン氏:

今後の方針については、最低6ヶ月は大規模な集会は行わず、個々の小さな活動を重視していく。来週はウドンタニ県で自転車をこぐ。その後はアユタヤ県。どちらも交通を遮断する事は無く、PADと同様の機会を欲するものである。ディンデーンのタイ日運動競技場での活動も予定している。

 
SBS Dateline | Reds Return
オーストラリアの報道。チェンマイの集会に向けて人々が準備する段階からビデオ取材を行い、地道な寄付集めや地元民の生の声を収めていますが、後半に5月の事件以来ずっと身を隠している赤シャツへのインタビューが有ります。

潜伏している女性「当局の男性から、政府が排除したい人々のブラックリストが有ると警告された。仲間が追い詰められつつあり、また一部は既に狩られている。」
 
別の男性「問題の行き着く先は市民戦争だと思う。」
インタビュアー「それにはお金がかかるでしょう、タクシンが出すの?」
男性「彼は市民戦争のリーダーでは無い。今仮に彼が死んでも問題ない。皆自分で考えて行動できる。」
 
先程の女性「市民戦争が避けられないのなら私も武器を持って戦う。今はまだその時では無いけれど、戻ってくるかと聞かれれば”必ず”。全ての赤シャツは呼びかけが有れば戻ってくる。」


オーストラリアは研究機関のタイ研究もそうですが、メディアもタイ問題に妙に力を入れていますね、なぜでしょう?

追加 9-22:
ประมวลภาพ : เวทีกิจกรรมเสื้อแดงเชียงราย 20 ก.ย. -prachatai
20日月曜日のチェンラーイ県での集会の様子。参加者は千人程。内容はデモ隊強制排除に関する展示会、バンコクからのキャラバン出迎え等の活動。

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Written by thaida

2010/09/20 at 09:58

赤服集会の様子

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「日曜は赤服」運動の集会9月12日は、アピシット政権下で軍によるデモ隊強制排除で死者が出た地域を中心に、約50人台の自転車による行進が行われた。
กลุ่มวันอาทิตย์สีแดงขี่จักรยานรอบพื้นที่ราชประสงค์ -prachatai (動画有り)
 
運動創始者ソンバット・ブンガームアノン氏(通称ボーコー・ラーイチュット)

来たる9月19日はクーデターから丸4年、強制排除から丸4ヶ月。強制排除により多数の死者が出たことに関して政府からの回答はまだ無く、市民が自らその答えを探し求めるものである。そして赤服はこの悲劇をまだ忘れていないと宣言するものである。
 
9月19日の活動は、2006年9月のクーデター、そして2010年のデモ隊強制排除での市民の損失を偲び、赤い風船一万個を空に放ち、一万本の赤い布をラーチャプラソン中に結ぶ。そしてダイング(死んだふり)を行い、19時には赤いロウソクを灯す。約2時間半の行程となる。
 
(近頃起きているの爆弾騒ぎについての記者の質問に) いかなる派によるものであれ暴力は正当化されない。警察との調整もきちんとできているので、追悼活動の間に何も起こらないことを望む。
 
(外人記者からの質問に) 自分は赤服リーダーでは無く活動を調整する市民、リーダーが無くても市民は活動を続けられると信じる。

 
丁度この時カッティヤー・サワディポン(ディアー)さんが運動応援の為ラーチャプラソン交差点に到着し、参加者達の歓迎を受けた。
 
17時過ぎ、自転車での行進はラーチャプラソン交差点を出発、ラーチャダムリ通りを走りプラトゥーナーム交差点からラーチャプラロップ通りへ。サマーパン君という少年が5月15日朝に銃撃により死亡した場所とラーチャプラロップ22入り口で一時停止し、家の中にまで銃撃で被害を受けた住人と会話。その後ラーチャウィティー通り、サンティパープ公園、(焼け落ちた)センターワン、戦勝記念塔、左折してパヤータイ通り、ラーンナム通りへ入って引き返してラーチャプラロップ、ラーチャダムリ通りを経てルンピニー公園のラーマ6世通り広場に到着。1時間程の行進の間、沿道の両側の市民が時折「兵士が市民を撃った」、「我々は忘れない」等の掛け声と共に手を振った。
 
一方ルンピニー公園のラーマ6世像広場では、5月13日に狙撃暗殺されたカッティヤ・サワディポン少将(セートデーン)を偲ぶ集会が行われており、「日曜は赤服」運動参加者も合わさって多くの人出となった。カッティヤ少将が外人記者によるインタビュー時に狙撃暗殺される場面を再現した後、娘のディアさん等がカッティヤ少将の遺影、赤い布と赤いバラを持って暗殺現場に行進。その後カッティヤ少将の略歴の読み上げ、赤いロウソクの点灯、献花等が行われ、追悼集会は19時頃に終了した。
 
追加: 関連記事。
 
go6: “น้องเดียร์” ผนึกกำลัง “บก.ลายจุด” เตรียมลุยราชประสงค์ 19กันยานี้
ディアーさんは前触れ無しに来た為、参加者達を驚かせた。「父の代わりに参加しに来た」と語り、19日の集会への参加を呼びかけた。父の暗殺場面の再現ではさすがに涙を滲ませていたようだ。暗殺場面の再現でセートデーン役を演じたのは、2ヶ月前にラーチャプラソン交差点で「ここで死んだ人が居る!」と叫んだ為に逮捕された活動家ナティー氏。

赤服動向

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8月19日は「日曜は赤の日」運動のソンバット・ブンガームアノン氏(通称ボーコー・ラーイチュットさん)がラーチャプラソン交差点の看板に赤い布を巻いて赤いバラを飾り、9月19日に予定されている「クーデターから丸4年、5月の悲劇から丸4ヶ月」と題する集会の告知を行った。
บก.ลายจุด เตรียมจัด “4 ปีรัฐประหาร 4 เดือนราชประสงค์” ย้ำ “เราไม่ลืม” -prachatai(告知の動画有り)

予定では9月19日は民主記念塔から自転車で行進し17時頃にラーチャプラソンの集会鎮圧現場に到着、そこで「日曜は赤の日」の活動を行う。集会参加者は赤い布と赤いローソクを持参して欲しい。

我々は事件の事を思い出し、社会正義を求めてラーチャプラソンに帰ってくると約束した。政府は忘れたふりをし、国民に忘れさせるよう努力しているかもしれないが我々は忘れない。毎月ここに来る。

 
告知後は赤い布とバラを片付けて持ち帰った。これは「バンコクの清掃員の手を煩わせない為」とのこと。

同日、このすぐ近くのパトムワナーラーム寺では僧侶を招いて5月19日の集会鎮圧での死者の為のタンブンが行われており、多くの人々が参列した。

追加 8-23:

8月22日(日)は予定通りチェンマイで集会が行われた。チェンマイでは非常事態宣言による政治集会禁止は既に解除されている。

アルジャジーラによる報道ビデオ。
YouTube – Thailand’s ‘red shirts’ regroup

次は8月29日(日)のBig Cラートプラオでしょうか。

Written by thaida

2010/08/22 at 12:29

赤服動向

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赤服集会8月15日はバンコクの公園(スワン・ロットファイ)でのピクニック形式で行われた。
เสื้อแดงนับพัน ‘ปิกนิกข้าวแดง’ สวนรถไฟ เล็งจัดงานใหญ่ 19 ก.ย. ที่ราชประสงค์ (写真・ビデオ有り)

「日曜は赤の日」の集会は、以前ラーチャプラソン交差点の標識に赤い布を巻いて逮捕された「鏡基金」のソンバット・ブンガームアノン氏が始めた活動で現在も氏が中心となって毎週続いている。4月、5月の惨事を経験した人々がその体験を語り、意見交換する場となっている。

記者の「チャトゥポン氏のノミニーなのか」という質問に、ソンバット氏「誰のノミニーでも無い、経歴を調べてくれても良いし、チャトゥポン氏が電話してきた事も無い。活動のスタイルも今までの赤服とは違う。私は赤服リーダーになる気も国家権力を奪う目的も無い。赤服の大衆として表現できるのは彼らが何を考え、どう感じているのか。その意見を集約したい。
大衆が水平にしっかり組織されれば本当の活動の形に反映されると思う。過去の活動はリーダー達や有名人ばかりが注目されていた、私はそれは違うと思う。」(略)
 
「9月19日は国家安定委員会が権力を差押えてから丁度4年となる。ラーチャプラソンで活動を行いたい。多くの参加者が集まるだろう。だがもし政府が代わりにディンデーンのタイ日運動競技場を使って欲しいというならそれも良い。政府がもし「日曜は赤の日」の活動に恐れを感じているなら合図を送って欲しい。自分もそれを聞き、活動を建設的なものにするよう努力し、誰もが受け入れられるものにしたい。」


今後の予定:

  • 8月22日17時、チェンマイのプラトゥーターペー広場にて。
  • 8月29日17時、Big Cラートプラーオにて「赤がデパートへ行く」と題して皆でショッピングに行く催し。

 
◇追加 8-18:
写真家Nattawat氏の写真集8-15。
Photo Blog: Red Sunday at Railway Park ( สวนรถไฟ )

Written by thaida

2010/08/17 at 11:11