タイだ。

タイで外こもりニートの日記帳。

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アピシット政権動向

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No Reconciliation for Thailand’s Red Shirts -asiasentinel

アピシット首相は和解を約束しているにも関わらず、背後に軍部の後ろ盾を持つタイ政府による反政府派への締め付けが続いている。最近は5月までの反政府運動への支援の疑いにより83の銀行口座を差し押さえた。アピシット氏は銀行口座を差し押さえた後「誰も迫害しない」と協調しつつ陸軍による強制排除が行われ、6月16日の時点でも435人の赤シャツ抗議運動参加者が投獄されたまま、その数は更に毎日増え続けたという。
 
国際投資家の主な関心は海外逃亡中のタクシン氏の支持者を追い詰めるという企てにより、アピシット政府が国際的な資金の流れをどの程度妨害するつもりかという事だろう。公開された資料からはタクシン氏との繋がりは見られないが、政府はどこに繋がりを見いだそうとするのか。[略]政府による金融ブラックリストにはタクシン氏の家族、23の政治家、15の実業家、17の赤シャツ抗議運動(UDD)の幹部、5人の退役軍人や警察官が含まれている。
 
政府は赤のネットワーク、特にその資金源を弱めることを目論んでいる。その為にテロリストのネットワークが存在するという疑いをかけ、これを正当化するつもりだ。危険なことにバンコク住民は政府のこの計画に賛同している。この対象には野党プアタイ党も含まれており、つまり政敵を弱めるという目的でもある。すぐにでは無いにしても今後の選挙に大きな影響を与える事になる。[後略]


地方での赤狩りは現在も行われているようですが、アピシット政権は反政府運動と敵対する政党を金融ブラックリストでひとまとめにしてその資金源を押さえ込み弱体化させ、次の選挙までの間に権力を強固にしようという目論見のようです。これまでの流れを見ると、まずは反政府運動を徹底的に叩いて反抗者に思い知らせ、「テロリストという魔法の言葉」でその武力鎮圧事態への非難をかわし、そして選挙では勝てない政敵もこれで倒すことが出来る、というわけです。

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Written by thaida

2010/06/23 at 16:51

カテゴリー: 政治経済

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コラートの赤組幹部、殺害される。

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コラートの赤組幹部、殺害される。
สังหารโหด”อ้วน บัวใหญ่”แกนนำแดงโคราช การ์ดส่วนตัว”แรมโบ้อีสาน”-หน่วยข่าวปูดเคยพาพวกขับไล่ “ป๋าเปรม” -matichon

6月9日深夜、「太っちょのブアヤイ」で知られる赤組ナコンラーチャシーマー県(コラート)のリーダー、サックリン・ゴーンゲーオ氏(24)が自宅近くで銃撃され、病院に搬送されたが死亡。検死によると口径11mmの銃により頭と胴にそれぞれ2発ずつ、現場には同様の銃の薬莢が一つ見つかった。
当時一緒に居たというレスキュー隊員の友人(18)の証言では、ピックアップトラックに乗った3人が道を聞く様子で呼び止めてサックリン氏を銃撃、慌てて逃げる間にも5発の銃声が聞こえた。銃声が止んだので戻り、仲間に電話して助けを呼び病院に運んだが間に合わなかった。
サックリン氏はコラート赤シャツのリーダーで「武闘派(タイ語でハードコア)」に属すると言われ、先日の集会では計画を担当し、「レインボー・イサーン」のスポーン氏のボディガードでもあった。またSCパークホテルに警官隊が突入した時にガードを指揮し、幹部を逃がすのに成功したと言われる。

記事には特別捜査局(DSI)の動向としてパタヤでの赤シャツ狩り、テロ容疑での逮捕状を現在の37人から更に70人を追加したい件等について書いてあります。ウボンでは拘束できているのは30人だけでまだ不穏である、等の地方動向。
[追加 6-11 ウボンでは60人が逮捕されている(TAN速報)]

現在、政府が合意案を発表しているのに対し、プアタイ党の広報。

現在投獄されているのが422人、非常事態宣言による逮捕状が出ているのが85人、起訴されているのが819人、さらに非常事態宣言を続けるというのは逝き過ぎた圧政。アピシット氏は和解案を発表しつつ赤シャツ狩りと政敵への攻撃を続けている。市民の血と死体の上での合意、手を縛って殴りながらの合意というのは受け入れられない。かつて約束したように11月14日の選挙を行うべき。政権を長く保持する為に合意委員会などという物を作り時間稼ぎをするべきではない。

Written by thaida

2010/06/11 at 11:40

サラデーンで爆破と銃撃

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昨夜はサラデーン交差点とそのすぐ近くのラーマ4世通りウーチューリアン・ビル前での爆破と銃撃により警備していた警官と兵士に多数の負傷者、警官の死者が出ています。

タイラット誌サイトの表紙には、この件でなぜかプアタイ党の記事が並んでいたのでなんとなく概要を。

เพื่อไทยปูดรู้ล่วงหน้าเหตุถล่มตำรวจ -thairat

プアタイ党ウォーラワット議員(プレー県)「政府とUDDとを合意を妨害するのが狙い。このようなことが起こるという情報は事前に流れており警察も知っていたので誰の差し金かも分かっている筈。まずは警察が情報公開するのを待つが、その勇気がないのであれば我々が公開する。」
同党スラシット議員(チェンラーイ県)「(同じく)合意して欲しく無い者の仕業、警察とUDDとの衝突を起こさせるのが狙い」

เพื่อไทยประณามมือยิงถล่ม2จุดย่านสีลม -thairat

プアタイ党のアヌディット氏(バンコク区)は「非常事態宣言が出ていて警官と完全武装の兵士達(バンコクに7万人)が警備している場所でこのようなことが何度も繰り返して起こるとは全くおかしな話。いったい政府にはこの国の安全を守る能力が有るのかどうか。狙いが警備をしていた当局者なのは明白。攻撃した距離はせいぜい300メートルで犯人を捕まえるのは容易だった筈。これだけの厳重な警備の中で集会参加者がこれを行うのは不可能。政府とUDDの合意を欲しない者が両者の衝突を望んでの犯行と考えられる。担当部署に責任をもって迅速な犯人逮捕と再発防止の命令をするよう政府に要求する。

一般市民の捉え方としても、当局者は犯人を知っていながら捕まえなかったのではないかという声が多いですね。先月の、犯人を捕まえようとする警察を軍将校が阻止したというシーロムの件が思い出されます。

一方、法務省特別捜査局(DSI)はこの件でセートデーン少佐の部下のアパートを強制捜査しているようなので、こちらで何か結果を作るのかもしれません。

Written by thaida

2010/05/08 at 20:52