Archive for the ‘生活’ Category
当局動向
10-14:
Troops deployed in Bangkok -bangkok post
バンコク及び近郊の50地区、1868の地域に軍兵士を配置。範囲は非常事態宣言の対象地域であるバンコク都、ノンタブリ、パトゥムタニ、サムットプラカンの各県全域に及ぶ。
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当面は首都近郊のそこら中に兵士が居る状態になると思われますがびっくりしないように。兵士は攻撃対象になる可能性も有るので、武装している人達には基本的に近付かないようにするのが良いでしょう。
テスコロータスと自動車盗難
スーパーマーケットのテスコロータスでバイクを盗まれた在タイ外国人の体験談。
Shopping Dangerous! A report what happens when your bike/car gets stolen! – Loss of Gravity
ラマ4世通りのテスコロータスでの出来事だそうです。駐輪場にはたくさんのバイクが止まっているので何の疑いもなくバイクを置いて買い物を終えたら盗まれていたとの事。後日アポイントを取っての、テスコロータスのクレーム処理係とのやりとりの模様が書いてあります。
大雑把にまとめると
- テスコロータスの駐車場では窃盗団ギャングによる乗用車やバイクの盗難が何度も頻繁に起きている。
- 建物の外である駐車場で起きた窃盗について、テスコロータスは一切責任を負わない。
- これは他店も他社のスーパーマーケットでも同じである。
- 従って盗難防止のセキュリティ対策は特に行わない。
- これらはイギリスの親会社、テスコロータスの見解でもある。
ということで、盗まれたらそれまで。乗用車やバイクが盗難に有っても全て利用客の自己責任という事ですから気をつけましょう。
それからタイではよくある話ですが、アパート・マンションの警備員も自動車やバイクの窃盗に関わっている事例が多いと言われています。これらも盗まれたらそれまで、誰も責任を取ってくれませんので気をつけましょう。
– 追加 8-18:
バンコクで6ヶ月間で起きた自動車の盗難、メーカー毎の数字だそうです。
- トヨタ 414台
- イスズ 29台
- ホンダ 166台
毎月100台以上の自動車盗難が起きているということですか。
デング出血熱
保健省によると今年はユンラーイという蚊(辞書によると「家蚊/普通の家に居る蚊」)が非常に多いそうです。
ยอดคนป่วยไข้เลือดออกขณะนี้เกินครึ่งแสน” ป่วยเพิ่มเฉลี่ยวันละ 230 ราย
発表によると、蚊に刺されてデング出血熱に掛かった患者は今年に入ってから8月までで約5万5千人、死者63人。一日平均で約230人の患者が増加中。患者発生率は南部が特に多く、ついで北部、中部、イサーン地方の順。今年は特に屋内、屋外を問わず家蚊が多い。デング出血熱に掛かる危険度は年齢性別に無関係。
保健省は、家や庭でのボウフラ退治に国民の協力を呼びかけている。
家蚊は昼によく人を刺し、百メートル程移動できる。一度の交尾で4~6回産卵、毎回50~150個の卵を産む。メスは2ヶ月生きられるので一匹につき500匹程の繁殖が可能。産卵場所としては清潔で静寂な水場を好む。蚊を減らすには容器に水を入れて放置し、7日毎に捨てて発生したボウフラを殺し、水を入れ替えるのが良い。家で雨水を貯めている場合は蚊が入って卵を産まないよう蓋をする。家の周りの使っていない容器やゴミは片付けること。
デング出血熱の原因の80%がこの家蚊に刺される事。掛かると内蔵が出血しやすくなり、症状が重いと死に至る。症状は、高熱、吐き気、嘔吐、食欲不振、顔が赤い、皮膚に血が滲む、等。咳や鼻水は同時に風邪を引いていなければ特に無い。
初期の手当は解熱剤(パラセタモン等)で熱を下げ、お湯か水で体を拭く。二日熱が下がらなければ医師の治療を受ける。自己判断でアスピリン系の薬を使用してはいけない、内蔵出血が増して死亡する可能性が増す。
ショック症状が起きるのは3~4日目の熱が下がる時が多く、本人は快活で力が出てきたように感じても、周りから見て異常なら要注意、ショック症状かもしれない。間に合うように急いで医師の治療を受ける事。
鉄道ノンカイ線に変更?
Traveler’s Supportasia: EXP69・70が寝台専用に!!
なんとノンカイ行きの寝台車(EXP69/70)が全部2等エアコン寝台になっちゃったそうです。2等ノンエアコンが一番気持ちよかったので残念ですが全部寝台になったということは、果たして切符の売り切れが減って買い易くなるのかどうなのか?分かりませんが、今まで寝台が無かったRAP133/134に2等寝台が追加ということなので、帰りに当日券を買うならこれを使うことも可能になるでしょうか。ちょっと定かでは有りません。
ちなみにノンカイ-タナレン鉄道にも乗ってみましたが、通常の「ノンカイ駅-トゥクトゥクで国境出国-バスで友好橋を渡る-ラオス入国-バスやソンテウでタラートサオ」という手段に比べるとかなり時間がかかります。それとタナレン駅での交通手段がタクシーしか無いので高かったり交渉が面倒だったりします。しかしゆっくりと観光するなら、鉄道での国境越えは風流で良いですね。
プラスチックと男児の女性化
プラスチック製の家庭用品や玩具の化学成分が男児の女性化に関係している、という話。
สารเคมีตามเครื่องใช้พลาสติกก่อเหตุ เด็กชายเล่นแบบผู้หญิง – ข่าวไทยรัฐออนไลน์
ニューヨークの学者による追跡調査で胎児の尿から検出された化学物質 phthalate が4~7歳で現れる行動の女性化に関係しているんじゃないか、ということです。
タイにはオカマ(ニューハーフ)の存在が異常に多いというのは誰もが思う事だと思うんですが、社会的に受容されているから、というのも理由が有るにしても、それにしても多い。何か環境ホルモンとかが影響しているんじゃないかと疑う人も多いんじゃないでしょうか。
それで、まず怪しいのがプラスチック製品。特に持ち帰りの食事を買うと必ず使うのがビニール袋ですね。作りたての熱いスープでも何でもこのビニール袋に入れちゃいます。特に耐熱の材質でもないわけですからプラスチックが溶け出しているのは間違いないんじゃないでしょうか。胎児の頃の親の食事からこれらの成分を毎日摂取している家庭も多いわけで、この辺はタイでもきちんと調査してみて欲しいところですね。